漁業のはなし 4
生産工場が赤字部門だったのが、分社化により労務体系を本社と切り離して地域対応型に改め・・・
さらに社員の親方日の丸体質をなくすことによって、それぞれが帯を結べるようになりました。
それまでのように生産と販売が対立し、喧嘩の絶え間がなかったのと比較すると、まずうまくいっているほうではないかといいます。
もちろん問題がないわけではありません。
どこの会社でも生販の対立は深刻な課題です。
意見が対立し、議論し、最後は妥協にせよ合意を得て全社一丸になることができれば理想的でありますが・・・
マンモス企業の場合、小田原評定に陥ったり、感情的に対決することもありうるのです。
大洋漁業の本部制では、生産工場が従属的になるので対立は起きないでしょう。
しかし、販売の一方的な圧力により、生産の実情無視の全社的損失が発生する場合もあるだろうと思います。
そして本部の成績を優先して子会社を圧迫すれば、生産工場のモラル低下につながる危険性もあります。